僕が愛したすべての君へ、君を愛したひとりの僕へ

 kindleで読みました。

今日、ハヤカワのSFがセールだったので、タイトルに惹かれて買いました。

映画を見て帰りの電車の中で読み始めて、家に着いてからも読み続けて、二冊とも読んでしまいました。

どちらから読むのが好みかと考えると、「君を…」→「僕が…」の順の方が良いかなと思います。自分は逆でした。

君→僕で読むと、きっとSF要素のあるラブストーリーとそれだけに終わらない何というか切ない感じがあるのではないかと想像します。

僕→君で読むと、謎が残ってその解答編、でも大団円でない、という感じでした。

読んで良かったです。面白かった。